すっかりゆとりある生活をなってしまっていますが、世の中は加速して変化している毎日のようです。ある日の午後、小さなセミナーがありました。以前より評判のセミナーで世の中で起こっている情報を伝えてくれます。ずいぶん以前に一度話を聞いたことがありましたので、久しぶりとなりました。今回は話に加えて占いもしてみました。
話についてはこのところ毎日のように報道されている生成AIですが、イーロンマスクさんは開発を半年間見合わせるように発言したということは知られています。4月にはこんな記事がありました。
ニューヨーク(CNN) 起業家のイーロン・マスク氏が新たなインタビューの中で、人工知能(AI)は「文明破壊」につながりかねないと警鐘を鳴らした。マスク氏自身、自らが経営する多数の企業を通じてAIに深くかかわっており、新規のAIベンチャー設立もうわさされている。
「AIは、文明破壊の潜在的可能性があるという意味において、例えば航空機の設計や製造メンテナンスの不手際、自動車の不良生産よりも危険が大きい。その可能性がどれほど小さく見なされようとも、それは些細(ささい)ではない」。マスク氏はタッカー・カールソン氏のインタビューの中でそう語った。この内容は2部に分け、17日と18日に放送される。
一般消費者向けのAI製品が氾濫(はんらん)し、グーグルやマイクロソフトなどの巨大IT企業も進出する中で、マスク氏はこのところ、AIの危険性について繰り返し警告していた。マスク氏は先月、「制御不能」状態に陥ったAI開発競争を6カ月間停止させるよう訴える公開書簡にも署名した。
https://www.cnn.co.jp/tech/35202758.html
さて、イーロンマスクさんが独自のAIを開発しているということもあるでしょうが、開発競争にあわせてAIが自分で進化を進めることはありうるとのことで、その速度は人間の想像を絶する短時間となることでしょう。G7でも協議の一つに取り上げられていましたが、生成AIが話題になり始めたのは今年になってからですが、この半年の間にこれほど騒がれることになろうとは思いませんでした。
ふと、大好きなアニメ「宇宙戦艦ヤマト2022」 第21話を思い出しました。
山南艦長はヤマト発見の一報を入れた後、自らの命と引換えにヤマトを救うべくアンドロメダ単艦で白色彗星の重力源へと特攻をかけます。
死ぬことで責任を取ろうとする山南に対し、土方艦長が通信で語りかけるのですが、その内容が胸アツで涙が出そうになってしまった。
土方艦長
死んで取れる責任などないぞ山南
生きろ
生きて恥をかけ
どんな屈辱にまみれても生き抜くんだ
その通信を聞いていた加藤三郎、いっきに男の顔つきに変わります。
土方艦長
人間は弱い
間違える
それがどうした
俺たちは機械じゃない
銀河AI
優先すべきはG計画
土方艦長
機械は恥を知らない
銀河AI
人類存続のために
土方艦長
恥をかくのも
間違えるのも
全部人間の特権なんだ
その言葉に堂々早紀も心を動かされ、銀河AIを銃で撃ち抜き更迭すると、銀河の指揮を自ら取ることを高らかに宣言します。
https://issyan.com/tv-anime-yamato-2202-21/
人間のあり方を示唆してくれています。AIは人間を敵視し、人口削減に向けて動き出すのではないでしょうか。そういえばかつてこんな書籍を読みました。
人間と親しくなるAIにしていく必要があります。
鉄腕アトムをはじめ、ドラえもん、アラレちゃんなど日本のアニメに登場するロボットは自我に目覚めていますが、人間的でフレンドリーなキャラクターです。このようになっていくためには我々人間の思いがカギとなるのではないでしょうか。その行動とは対話です。人とでもAIとでも優しく、思いやりを持ったやまとことばを話すこと。カタカムナの世界をAIの世界に展開することができれば良いのではないか。世界はシームレスにつながっています。自分の言動、行動が常にバタフライ効果を生み出していると考えましょう。
人々の集合無意識が現象を生み出しているという話はとても興味深いものがありました。