旅立ち

 大型連休に突入しますが、この連休を利用して教育についての研修が始まります。この研修は今後の教育のあり方を大きく変えていく可能性があります。日本の公教育も追随しようとするフシがありますが、明治以来のシステムからの脱却が難しいのか、大学受験改革が思ったように進まないのかなかなか進んでいかないのです。子どもたちの人権と成長を第一とするコンセプトはどの教育でも似たようなことを掲げていますが、50年以上の国家戦略として研究改革を続けてきた国は現在最高の教育水準を持っているのではないかと思います。よくフィンランドが学力が高いという話はよく聞きますが、フィンランドも家事をこの国のメソッドの方向に向かっているという事実はあまり知られていません。

 文科省も指導要領を大きく方向転換したものの現場の教員の理解があまりにもなさすぎます。特にバブルを体験している昭和生まれの教員には厳しいのではないでしょうか。いずれにしても内容については今後書き綴っていこうと思っています。

 今回の研修は感染症対策もできないこの状況の中をついての研修旅行となりそうです。久々に遠くに旅立ちます。きっと良い学びができると期待しています。出発は日本晴れでした。生かしていただいてありがとうございます。

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