5月の大型連休が終わり季節がぐっと進みました。また空気感が変わってきています。暑くなったり涼しくなったりする気候の変化が大きく、冷たい雨から眩しい日差しが照りつけるとあっという間に暑くなってきます。自然の力を感じつつ、1日1日を生きている実感を伴って過ごすことができる毎日をありがたいと思う日々となっています。
ネット上に古代の日本人が進行してきた蛇神信仰や龍神信仰と水との関わりについていくつか動画があることを見つけて日本の超古代の信仰と出雲王国と大和政権について思いをめぐらせています。超古代には天皇の系譜とは異なる国が存在し山岳信仰を中心とした縄文文明が存在していたことがわかりやすく伝えられています。
近年、縄文時代のことや日本人の起源について多くの発見により、これまで知られてきた内容とずいぶん異なる世界であったことがわかってきています。さらに、日本から世界各地に旅立った縄文時代の人々が再び日本に帰ってきたことが説明されたという見解もあります。
縄文時代というか縄文文明については今後も新たな見解が続々発表されると思われますが、そこに大陸から入ってきた人々については書籍も出版されています。
神話と言われてきた架空の物語に込められた史実が様々な古代文献から垣間見ることができることがわかりました。まだまだ空想の域を出てはいませんが、現在、国難とも言える状況に置かれたこの国のことを考えた時に興味深いところです。20年前はとても世に出すことができないとある方から言われたことがこうして誰でも知ることができるようになったことは今がとんでもない時代に突入したのだろうと思うのです。