食料が危ない

 6月の終わりから大雨の日があり梅雨に入りました。巷では大型連休から1ヶ月が経ち、1年間で最も忙しい時期となってきているのではないかと思います。夏至が近づき何も顔勢いづく時期です。草木の成長する激しいパワーを感じながら過ごしています。これといって予定もない毎日なのでこんなに自然の移り変わりを感じる機会はありませんでした。草木の育ちや街の人の営み、太陽が動く軌跡、天気の移り変わり、といった地球の息遣いを深く感じています。

 せまい家の軒下にプランターに植ったレタスやバジルといったマイクロミニ菜園の作物も毎日大きく育っています。毎朝、大きくなった葉っぱが少しずつ食卓に登場します。それでも、プランターに所狭しと葉を広げて水と光を吸収して大きくなっていく様子がよくわかります。

 5月のG7サミットが終わり、アメリカのデフォルト問題も一件落着となり、平穏さを取り戻したかのような毎日となっていますが、連続した地震は一体なんだったのか。日本の端端で揺れたことが不思議でした。被災された方々におかれましては、雨も心配だったことだとお見舞い申し上げます。

 広島のサミットでは突然の来日というハイライトもありましたが、集まった国々の代表からは停戦ということはなかったようで、戦争はこの後も継続されるようです。また、それに呼応したかのようにミサイルのアラートが報じられました。この1ヶ月は大きく動くことがありそうです。すでに、日々の生活ではじわりじわりとインフレが生活を圧迫してきました。電力においては20%を超える値上げだそうで冷房が必要な季節には痛いところです。

 一方の日経平均は右肩上がりの様相となってきています。なんでも大物投資家が注目しているという報道がありました。その影響もあるとは思いますが、日本の財務状況は厳しい中で増税をしてくることで庶民の生活はさらに苦しくなることは想像以上に感じます。なりふり構わない取り立てとなってきました。

 さらに、大きな報道の陰ですが、農家にとっては大変厳しい状況が続いているようです。酪農の危機はもちろんですが、米づくりについても厳しい状況は続いています。ここに、気象などの天災が重なると万事急須。

コメ不足到来か?

6月から何かが始まるという気がしています。

 

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