今年の梅雨はとても早く終わってしまいました。なんだかアジサイの花がいつの間にかくすんでいます。それと同時に気温が急上昇しました。熱中症で具合が悪くなる人が相次いでいます。屋外での作業のある方には試練の日々となっていることでしょう。真夏の青空が容赦なく照り付け空は白い雲と山の緑のコントラストがまぶしいほど美しく見えます。星空もこの時期としては近年見られないほど美しく輝いています。
トンガの海底火山の噴火の煤塵により冷夏を予想していましたが、全く反対の様相となっています。雨が降らないので水不足が懸念されますが、それよりも電力不足の心配をメディアでは報道しています。このことで原発が再稼働がされていくのではないかと思います。そして、7月10日の投票に向けて参院選挙の舌戦が繰り広げられています。暑さの中で街頭演説する候補者も党員も集まる人も熱中症にはくれぐれも気を付けてほしいものです。しかし、選挙活動は法で定められているとはいえ街頭演説は相変わらずの光景です。選挙に立つ候補者を生で見られる絶好のチャンスといえます。そこでの一挙手一投足は候補者の人柄を垣間見る事が出来るので参考になります。とはいえテレビでおなじみの面々はなかなかお目にかかることはありません。近年プロモーション動画にてずいぶんきれいなイメージで語りかける映像はSNSの発達と比例するかのような感じがします。
さて、猛暑の中、日本は大きな峠を迎えています。感染症、国際紛争、自然災害、事件事故が目白押しです。一つ言えることは大難を小難にかえることは出来るのではないかと思います。無理な活動はできるだけ控え、一人ひとりができるだけ余裕をもち、慌てず、急いで、正確な対応をしていかなくてはなりません。暑い毎日でも平常心と感謝の気持ちをもって毎日を心穏やかに暮らしていくことを続けたいと思います。