夏の夜

 コロナ感染拡大は第7波となってしまいました。20万人以上の方が感染し、第6波の2倍を超えていると報道されました。被害にあわれた方へお見舞い申し上げます。とはいえ、世の中、夏が来たとばかりにこれまでできなかったイベントもコロナ前の活況を見る事が出来るようになってきました。

 夏といえば宵祭りです。久々に人々が繰り出し、海辺の公園で開催されていました。キッチンカーや屋台が所狭しと並び、行列を作って買い求める人々の多さに久々の賑わいを感じました。それを見るだけで幸せな気分になります。最後に花火が上がりました。防波堤に腰を掛けて花火を見る人の多さはもとより、きちんとグループや家族同士が感覚を取っている様子を見て感染対策が人々の日常に当たり前にされてきていることも実感します。しかし、マスクの着用については半分くらいの着用で人々のコロナ感染への警戒心が薄れているような気もしました。

 久々に花火も見る事が出来ました。大花火大会のような豪快なものではありませんが、グランドで上げる程度の小さな花火でも連発される色とりどりの花火の輝きは十分満足できるもので、見ていた人は拍手喝采でした。こんな混雑は久しぶりという海岸の花火と夜の海のきらめきになんだか平和の貴重さをしみじみ感じた夜となりました。

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